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トリノ冬季オリンピック代表候補・青森スキップ

こんにちわ。管理者です。


http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050701&a=20050701-00000005-maip-spo


この記事は、Yahoo!の記事です。


青森県チームのスキップ、小野寺歩さんです。彼女は前回のソルトレイク五輪で日本代表として出場した経歴の持ち主です。11月に行われる代表選考会では、有利なアドバンテージがもらえるとはいっても、プレッシャーはかなり大きなものだと思います。コメントからもそれが伝わってきます。


11月の決定戦が楽しみです!

カーリング精神

こんばんわ!筆者です。

今日は、最も基本的な、そして大事な 『カーリング精神』 について触れたいと思います。


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カーリング精神


カーリングは技術と伝統のゲームです。技を尽くして決められるショットは見る喜びです。
また、ゲームの真髄に通じるカーリングの古くからの伝統を見守るのはすばらしいことです。
カーラーは勝つためにプレーしますが、決して相手を見下したりはしません。真のカーラー
は、不当に勝つのであればむしろ負ける方を選びます。立派なカーラーは、相手の気を散ら
したり、相手がベストを尽くそうとするのを決して妨げたりはしません。カーラーは、ゲームの
規則やその伝統を決して故意に破りません。しかし、彼が不注意にも規則や伝統を汚しそれに
気づいた時は、彼は違反を真っ先に申し出ます。

カーリングゲームの主な目的が、競技者の技術の粋を競うことである一方、ゲームの精神は
立派なスポーツマンシップ、思いやりの気持ちと尊敬すべき行為を求めています。この精神
は、アイスに乗っているいないに関わらず、競技規則の解釈や適用に生かされるべきである
だけでなく、すべての参加者の振る舞いにも生かされるべきものです。


日本カーリング協会競技規則の46ページ「カーリング精神」より。


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カーラーはゲーム中このカーリング精神を胸にカーリングをします。


私は、カーリングが青少年の育成においても非常に有意義なスポーツだと思います。

カーリングを始めたときに、この理念に惚れてカーリングを続けることにしました。



スポーツ指導員

カーリング競技は、日本体育協会認定の『スポーツ指導員』という資格を取得することができます。

様々な等級の指導員・コーチの資格がありますが、その最も底辺を支えるのが『スポーツ指導員(旧C級指導員資格)』であり、指導者への道の第一歩になります。併せて、C級審判員資格も取得します。


筆者も今年度受講するのですが、カーリングの業界は競技人口に対する、この資格の取得率が高い競技だと思います。

おそらく、協会の方針なのでしょうが、みんなが指導員としての講義を受けて、免許を持つということは、非常に素晴らしい傾向だと思います。


おそらく、未だにスポーツ発展途上国(技術ではなく、文化として) である日本が、ヨーロッパなどの先進国に追いつくためには、国民全体に、社会そのものにスポーツ文化を根付かせていかなくてはなりません。そういった、スポーツ文化の構築の推進力となり、支える役目をするのが、おそらくこういった市民に直接接するスポーツ指導員の方々の草の根活動なのではないでしょうか?


たしか、ボウリングもこういった資格がとれましたよね?みなさんいかがですか?





ビリヤードとカーリング

こんちわ!


土曜日に、カーリング講習会というものがあって出席したのですが、ここで出た話題の1つに興味深いものがありました。


『厳密には、カーリングとビリヤードの弾け方は違う』


どうやら、ビリヤードの球は表面がツルツルで、球と球の接点が点のために綺麗に反射するのですが、カーリングは、ストーンのサイドをワザと荒く作ってあるために、ストーンとストーンの接点が点ではなく面になるらしいのです。ここで摩擦が起こり、ややイレギュラーな弾けかたをするとのことです。


基本的には、ストーンの中心を結んだ延長線上に、1つが飛び、もう1つがそれに対して法泉方向に飛びますが、サイドが摩擦を持つために一筋縄では行かないとのことです。


ビリヤードの方にもお話を伺いたいですね☆

フリーガードゾーンルール



こんちわ!

今日はひさしぶりに真面目にカーリングについてです。

 

今日のお題は 『フリーガードゾーン』、について。


フリーガードゾーンとは下の図の黄色い部分です。全16投のうち、4投については『フリーガードゾーン』が適用されます。5投目からはルールは無効になります。



フリーガード


4投ということは、初めのリードの時に適用され、セカンドからは関係なくなるということです。

 

さて、このフリーガードとは、一体どんなものなのでしょうか?

 

フリーガードゾーンにある相手の石を弾き出す(テイクアウト)してはいけない

 

というルールです。当てるのOKなのですが、外に出してしまう(テイクアウト)と反則になります。もし、反則になれば、相手の石を元の位置に戻さなければいけません。自分の石は取り除かれます。

ちょこっと当てて位置をずらすのはOKです。

 

4投目まで有効ということは、先攻は2つ、後攻は1つのフリーガードを利用できます。

後攻2投目のストーンは、先攻の3投目から弾けるので、フリーガードになりません。



フリーガードを利用すると、ストーンが溜まります。(弾けないから)

ストーンが溜まるということは、それだけ複雑になって難しくなるということです。逆に、裏に石を隠す場所がたくさんあるので、大量得点の布石にもなります。

フリーガードにストーンを残さなければ、クリーンな状態になります。


そのエンドで、自分がどういう展開にしたいのかで、フリーガードゾーンに石を置くか置かないかを考えなくてはいけません。


特に、負けている局面では、フリーガードのストーンを持つことが重要になります。

リードの人は確実にガード(ハウスの手前に石を置くこと)が決められるようにしなければいけません。

カーリングを始めると…

こんにちわ。更新が危うい筆者です。


カーリングを始めると、デッキブラシでカーリングごっこをしたくなります。

雨の日にスーパーや廊下がツルツルしてると、デリバリーしたくなります。

路面が凍結してる日はもうドキドキです。

というか、『カーリング』という単語に過剰に反応するようになります。


たまに日常生活で出てくるんですよね、『カーリング』という単語。なんというか、マイナーな世界の人間になると、マイナー魂みたいなものが芽生えます。メジャースポーツとはまた違ったものです。


でっき デッキ


ブラシでゴシゴシなスポーツなんて、風変わりですごくおしゃれなスポーツじゃないですか?

このブラシを持って歩くのが、女子大生のステータスとかにならないでしょうか?ラクロスみたいに。


フジの月9で木村さんがドラマをやってくれれば・・・


タイトルは、『GOSHI・GOSHI』、とかどうでしょうか?


カーリングが流行る日は来るのでしょうか?



箸休め。。。

こんにちわ。今日は天気が良くて背骨の調子がいい、ヘルニア男です。


独断と偏見でお送りしております当サイトですが、そろそろ偉い方にお叱りを受けそうでヒヤヒヤしております。ところどころ、嘘を言ってそうで怖いです・・・。その辺は愛嬌でお願いします。


今日は、浅間山を紹介します。実は、カーリング場がある軽井沢・御代田地方は、まさしく浅間山の裾野に位置します。そう、去年噴火した浅間山です。今でも元気にモクモク煙を吐いています。


asama


これが浅間山です。


で、噴火するとこんな感じです。


hunka


さて、気になることがあります。

実は、カーリングが伝わってから、今までは浅間山は大人しく、大きな噴火をしてきませんでした。

もし、シーズン中に大噴火して、カーリング場のある地域が避難勧告地域になった時に、選手権や選手に対する対処法って存在するのでしょうか?


素朴な疑問でした。。。

タッチストーン

こんばんわ。

今日は、カーリングのルールのお話です。


『タッチストーン』


カーリングでは、動いてる石に触れてはいけません。もし触れてしまうと、タッチストーンとして反則を取られてしまいます。


しかし、スウィーパーは出来る限りストーンの近くを掃かなくてはいけません。しかも、走りながら、腕を高速運動させて、前を見ながら掃いているわけです。正直な話、触って当然の状況です。しかも、ハウス周辺でのスウィープは、足元に転がっているストーンにも気をつけなければいけません。(足元のストーンを蹴るのもタッチストーン)


実際の試合で、最後の運命のショットが決まる!って瞬間に、タッチストーンっていう状況はチラホラ見られます。


スキップが渾身のショットを投げて、『よし!』って瞬間にスウィーパーが、『あ!!!!』 なんて声を上げた時はもう、かなりのショックです。それが敗因になったらスウィーパーも立ち直れません。


ストーンが完全に止まる最後の最後まで気が抜けない、それがカーリングです。


アイスキング  【ガリガリ君】

こんばんわ!久々の更新となってしまいました。

今日は、前回のアイスの話の続きになります。「アイスキング」のお話です。


ハイ、これがアイスキングさんです!

アイスキング


これは、カーリングのアイスを整備するときに使います。何のために使うかと言いますと、ぺブルの回 でお話した、アイスのうえに上に無数に撒くぺブル(粒)をカットして、まっ平らにするためのものです。ぺブルを撒けば、どんどん粒がたまっていって、氷のコンディションが悪くなってしまいます。そこで、使用した後または、使用前に、このアイスキングで、ぺブルを根こそぎカットしてアイス表面を元の状態に戻します。まっ平らにしてぺブルを撒きなおすというわけですね。また、表面に付着した霜(ブレーキになる)を取り除く意味もあります。


実は、カーリングは準備に手間のかかるスポーツなのです。室内でありながら、自然との戦いでもあります。


ちなみに、このアイスキングの掛け方如何で、アイスの特性を変えることも、維持することもできるために、アイスメーカーの腕の見せ所でもある。というわけです。




アイスは大切に!

こんばんわ!

学会でプレゼン発表でヘロヘロ気味の筆者です。今日のテーマは、『アイスの取り扱い』です。

カーリングは氷(アイス又はシートと呼ぶ)の上でプレーします。そして、カーリングのマナーとして、『アイスを大事にする。傷をつけないこと。』ということがあります。


もせよし


カーリングというスポーツはとても繊細です。それ故に、氷もとても精密なものが必要となります。それを維持するための温度管理も非常にシビアになります。そして、良質なアイスがなければ、最高にエキサイティングなゲームが生まれることはありません。そして、良質なアイスで練習することは上達の近道になります。


そんな良質なアイスを造り、支えているのが『アイスメイカー』と呼ばれる人たちです。この人たちは最高のゲームが出来るように、最高のアイスを作るため、日々努力を重ねて製氷をしてくれています。例えば大きな傷をつけてしまうと修復することができなくなってしまいます。その部分の性質が変わってしまうからです。



カーラーはアイスを傷つけないようにプレーしなければいけません。ゴミを落とさないこと。ゴミを見つけたら拾うこと。カッとなってもブラシを叩きつけたりしないこと。カーリングを始めるときにまず最初に教えられることです。


しかし、カーリングをプレーする上でもっと大切なことがあります。


『転んで怪我をしないように気をつけること。』


転んぶと、アイスも壊れてしまいますが、人間も壊れてしまいます。アイスは直せますが、人間はすぐには治りません。


カーリング場で転ぶと、遠く離れた人でも、試合中の相手でも、『大丈夫ですかー?』と必ず心配してくれます。

カーリングというスポーツの素晴らしい部分でもありますね。


もしみなさんがカーリングをされる際は、アイスさんを大事にしてあげてくださいね。