フリーガードゾーンルール | ☆★ みんなのカーリング ☆★

フリーガードゾーンルール



こんちわ!

今日はひさしぶりに真面目にカーリングについてです。

 

今日のお題は 『フリーガードゾーン』、について。


フリーガードゾーンとは下の図の黄色い部分です。全16投のうち、4投については『フリーガードゾーン』が適用されます。5投目からはルールは無効になります。



フリーガード


4投ということは、初めのリードの時に適用され、セカンドからは関係なくなるということです。

 

さて、このフリーガードとは、一体どんなものなのでしょうか?

 

フリーガードゾーンにある相手の石を弾き出す(テイクアウト)してはいけない

 

というルールです。当てるのOKなのですが、外に出してしまう(テイクアウト)と反則になります。もし、反則になれば、相手の石を元の位置に戻さなければいけません。自分の石は取り除かれます。

ちょこっと当てて位置をずらすのはOKです。

 

4投目まで有効ということは、先攻は2つ、後攻は1つのフリーガードを利用できます。

後攻2投目のストーンは、先攻の3投目から弾けるので、フリーガードになりません。



フリーガードを利用すると、ストーンが溜まります。(弾けないから)

ストーンが溜まるということは、それだけ複雑になって難しくなるということです。逆に、裏に石を隠す場所がたくさんあるので、大量得点の布石にもなります。

フリーガードにストーンを残さなければ、クリーンな状態になります。


そのエンドで、自分がどういう展開にしたいのかで、フリーガードゾーンに石を置くか置かないかを考えなくてはいけません。


特に、負けている局面では、フリーガードのストーンを持つことが重要になります。

リードの人は確実にガード(ハウスの手前に石を置くこと)が決められるようにしなければいけません。