大会無事に終わりました! | ☆★ みんなのカーリング ☆★

大会無事に終わりました!

学生集合2



こんばんわ、学生大会実行委員長、木本です。

東大和で行われた『第一回本州学生カーリング大会』が無事に全大会プログラムを終了しました。


この大会は、みんなが参加してくれたからこそ実現することができた大会です。

遠路はるばる大会に来てくれたみんな、開催準備に協力していただいたみなさん、平日夜中にも関わらず、応援しにきてくださったみなさん、そして、この大会を見守ってくださった多くの方に本当に本当に感謝しています。

大会を終えたことで、『実現』ということは果たすことができました。1つの区切りです。そして学生カーラーが協力して1つのモノを作り上げたという、最初の一歩を踏み出すことができました。


途中、実行委員長である自分が、多大な労力をかけてたくさんの人を巻き込んで迷惑をかけてまで本州学生大会を行うことへの意義を見失い、開催に対してネガティブになっていた時がありました。そのときに東京の栗山君からこう言われました。


『俺達みんな、カーリングが本当に好きだから学生大会やってるんだよ。』


この言葉は今日まで僕の心の支えになってくれました。そして、大会当日の僕の原動力になってくれました。栗山君に最大限のありがとう。


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この本州学生大会開催の元々の起源は、昨年、東京の学生たちが自主運営で実施した『東京学生リーグ』でした。僕はとても感銘を受けました。それを知った瞬間、『東京にカーリングしに行かないと!』、僕は同僚をかき集めて2日後に東大和スケートリンクに遠征していました。

これが、初めての東京遠征でした。

この企画は残念ながら、2度目の実施を最後に消滅してしまいました。しかし、その灯は消えてしまったわけではなく、小さな小さな種火として僕の中に宿り、残りました。そして、1年という月日をかけて『本州学生大会』へと昇華しました。


東京の学生たちの自立した考え方やスタイルは、常に僕や信州の学生カーラーにいい刺激を与えてくれました。僕は彼等を本当に尊敬し、同じ学生カーラーとして誇りに思います。ちょっと、いい意味でアホな部分もありますが…


昨日の大会、北海道、東北、関西の学生たちが本当に現地に来てくれたことに涙がでそうでした。そして、4リットルのデッカイ焼酎を手土産に抱えて帯広からやって来てくれた竹田さん。僕はその気持ちが嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。


優勝カップは北海道大学が持っていきました。金メダルも銀メダルも北海道に旅立ってしまいました。しかし、僕はそれで良かったと思っています。理由はさておき嬉しい気持ちでいっぱいです。


そして銅メダルだけが本州に残りました。本州学生カーラーたちの様々な想いが詰まった大会。唯一、本州に残ったその銅メダルは、どんな大会の金メダルよりも重たいものだと、そう思っています。その銅メダルが今、栗山君の手元にあることは偶然ではないと思っています。


みんな、ありがとう!